ダイビングの世界から飛び込んだ鎌倉漁協の若手漁師~鎌倉漁業協同組合 菊地剛さん~
褐色に灼けた肌、そして厚い胸板と太い腕をもった男が笑みを浮かべながら言います。
海を愛してやまない男がいます。菊地剛さん。
逗子の海辺で生まれ育った菊地さん。実は、約13年前までは鎌倉のダイビングのインストラクターでした。その当時、ダイビングのポイントまで移動するのに漁船へ乗せてもらうことが多かったそうです。
ダイビングのインストラクターから鎌倉の漁師の道へ
漁師へ転身したのは30歳を過ぎた頃。病に倒れてインストラクターをやめ、転職先を探し始めた時にまっさきに頭に浮か