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漁業がいかにまちに関わってきたか(後編)
鎌倉の海が市民にもたらす価値を「マナブ」「ツドウ」「トル」の3点でとらえ、これらの活動を支える土台の役割をあわせもった拠点として構想が進む坂ノ下の漁業支援施設づくり「ミヅキカマクラプロジェクト」。
前編では「マナブ」「ツドウ」にスポットをあて、仕事を学んだり地域交流を育む場となっている海の側面をご紹介しました。後編では、「トル」についてご説明します。
トル、まちの食文化を育む 食卓を豊かにする
漁業がいかにまちに関わってきたか(前編)
みなさん、鎌倉市が進めている「ミヅキカマクラプロジェクト」って聞いたことがありますか?
「漁業支援施設づくり」とは、分かりやすく言うと「漁港」の建設になりますが、施設の概要は改めてご説明するとして、まず施設のテーマが「マナブ・ツドウ・トルの拠点」になっている背景をご紹介しましょう。今回は「マナブ」と「ツドウ」について。
マナブ、海が、働くことを体験する場になる
そう、「学ぶ」のことです。多様
ミヅキカマクラプロジェクト、海からマナブ、ツドウ、トルの拠点づくり〈後編〉
海からマナブ、ツドウ、トルとは?
『ミヅキカマクラプロジェクト』の「ミヅキ」という言葉は、鎌倉で行われている古くからの漁法「覗突漁(みづきりょう)」に由来します。
漁師さん曰く、
「海の中には別世界が広がっている」 とのこと。
この鎌倉に住みながらも、普段の生活を送っていると「そこにあることが当たり前」として認識してしまっている、「まち
ミヅキカマクラプロジェクト、海からマナブ、ツドウ、トルの拠点づくり〈前編〉
はじめまして、鎌倉市広報課 広報戦略ディレクターの林と農水課の水産スタッフです。このマガジン「ミヅキカマクラプロジェクト」をはじめるにあたって、
「どういった記事を掲載していくのか」
「そもそもミヅキカマクラプロジェクトとは何か?」
といったことを、書いておきたいと思っています。
ミヅキカマクラプロジェクトとは坂ノ下(鎌倉地域)にて計画を進めている、「海からマナブ・ツドウ・トルの拠点になる