このマガジンでは、ミヅキカマクラプロジェクト、鎌倉の漁師さんのお仕事・活動などを発信していきます♪
水産業は、新鮮な地場の魚介類の提供だけでなく、子どもたちの学びの場、伝統文化の…
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#インタビュー
海を知り尽くすベテラン漁師~鎌倉漁業協同組合 飯野 勝良さん~
7年間の会社員生活を経て、海へ――
海を知り尽くすベテラン漁師の飯野勝良さん(77)は、地元沖合で半世紀以上にわたり鎌倉エビやサザエ、アオリイカの刺し網漁を営んでいます。
97歳まで現役漁師だったという父を持ちますが、高校卒業後は家業を継がず、会社員として7年間勤務していました。
しかし、「漁だけではなく、ノリとワカメの養殖や、海の家の経営。年間を通して鎌倉の海で生計を立てられそうだ」と考え、
ダイビングの世界から飛び込んだ鎌倉漁協の若手漁師~鎌倉漁業協同組合 菊地剛さん~
褐色に灼けた肌、そして厚い胸板と太い腕をもった男が笑みを浮かべながら言います。
海を愛してやまない男がいます。菊地剛さん。
逗子の海辺で生まれ育った菊地さん。実は、約13年前までは鎌倉のダイビングのインストラクターでした。その当時、ダイビングのポイントまで移動するのに漁船へ乗せてもらうことが多かったそうです。
ダイビングのインストラクターから鎌倉の漁師の道へ
漁師へ転身したのは30歳を過ぎ
鎌倉漁協の最年少、ひと目ぼれして18歳で漁師の道へ~鎌倉漁業協同組合 桑原桃子さん~
現在、鎌倉漁業協同組合に所属する最年少の漁師、桑原桃子さん。この世界に18歳で飛び込み、漁師仲間から「こもも」の愛称で親しまれる女性漁師さんです。
それにしても、「もも」は名前の桃子からと推測されますが、その前に付く「こ」とは――。
人生を決める大きな出会い
中学生だった頃、母の仕事のつながりで人生を決める大きな出会いを果たします。
その人は、鎌倉の漁師である前田桃子さん。偶然にも同じ名前で