人がまちを支えている~青少年指導員の活動を動画で紹介!①歴23年の大ベテラン下山さん
こんにちは!青少年課の石川です。
前回に続いて2回目の登場です。
さて前回の記事では、地域の青少年を育み見守る青少年指導員を紹介しました。
今回の記事を含めて2回にわたって、実際に青少年指導員として活動する2名の方からお話を伺います。
ご本人が出演する動画もありますので、この記事をお読みになって皆さまに青少年指導員の活動を具体的にイメージしていただければと思います。
青少年指導員歴23年!下山さん、子どもの成長をサポートしつつ自らも成長する
青少年の健全な育成のために活動する鎌倉市青少年指導員連絡協議会(以下、「市連絡協議会」)で会長を務める下山さん。
下山さんは、平成12年から23年間もの間、青少年指導員として活動されている大ベテラン。この活動に携わることになったキッカケや指導員として大切なこと、やりがいなどを伺いました。
最後に下山さんのインタビュー動画もありますので、ぜひご覧ください。
地域の子どもの成長に携わりたい
市連絡協議会の仲間からも頼られる大ベテランな下山さん。
「青少年指導員になったきっかけは、さぞかし高い志があったからでは?」と聞いたところ、ちょっと恥ずかしそうに笑いながら答えてくれました。
「実は、自治会の子ども会に関わってたとき、自治会長さんに『青少年指導員をやってみない?』と誘われたんです。最初は『なに、それ?』って状態で、全く活動内容なんて知りませんでした。ただ、地域の子どもたちの成長に携わっていきたいという気持ちから始めたものです。」
大切なのは、姿勢・熱意・仲間との協調
理解に努める姿勢
「やっぱり子ども達を理解しようと努める姿勢が大切だと思います。100%はわかりきれないかもしれませんが、理解に努める姿勢は分かってもらうことが大事でしょう。」
つまりは、子どもだって一人の個人。お互いが分かりあえる状態をいうのは難しいかもしれませんが、私はあなたの話を聞くよという姿勢を持つことが大切だということですね。
熱意は伝わる
少し意地悪な質問を下山さんに投げかけてみました。
「その姿勢、どうすれば分かってもらえますか?」
「熱意です。子ども達や青少年に健全に育ってほしいという想いをもって取り組むしかありません。子ども達には必ず伝わります。」と、下山さんはピュアに答えてくれました。
続けて、「市連絡協議会には、多様な経験やノウハウを持った仲間がいます。周囲と協調(コラボレーション)して取り組めば、技術的なことで困ることはありません。」
子ども達の笑顔がやりがいになる
初めて経験することには、下山さんも戸惑うことは少なくないと言います。ただ、子ども達と一緒にトライして物事を進めていく、下山さん自身にとって新たな学びになったり、結果として成長につながることも。
そして、何より、イベントに参加した子ども達や一緒に参加したご家族が、笑顔でイベントを楽しんでいたり、イベント終わりに子どもから「また来年も来るね!」といった声をもらえたりすると「あー、やってよかった」と心から感じるそうです。
インタビュー映像
ぜひ、一緒に活動しませんか?
子どもたちの笑顔に囲まれて活動できる青少年指導員。
関心のある方はぜひ青少年課までお問い合わせください。
次回は、青少年指導員で大船地区長を務められる三浦さんのお話しを動画で紹介します。
(青少年課)