みんなのプレイグラウンドプロジェクト【応援の声 #1】
鎌倉市二階堂の子ども向け施設にスポーツ設備を整える「みんなのプレイグランドプロジェクト」(以下、「みんぷれプロジェクト」)を進めるにあたり、費用の一部をご支援いただきたく、ガバメントクラウドファンディング(GCF:ふるさと納税制度を活用した資金調達の仕組み)で寄付を募っています。
これまで多くの方に寄付や応援をいただき、ありがとうございます!
今回、鎌倉バスケットボール協会より寄付をいただくことにあわせて、同協会の尾林会長が松尾市長を表敬訪問されました。
その際、今回の寄付に対する想いなどを伺いました。
鎌倉バスケットボール協会 尾林会長: 尾
鎌倉市青少年課: 青
青: はじめまして、鎌倉市青少年課の下釜と申します。
尾: こちらこそ、はじめまして。鎌倉バスケットボール協会の会長をしている尾林と申します。先月の令和6年4月に、この役職に就いたばかりなので、お手柔らかに(笑)。
青: お手柔らかになんて、とんでもない。ご寄付をいただきありがとうございます。尾林会長、背が高いですが、やはりバスケットボールをプレイされていたのですか?
尾: バスケットボールは大学までプレイしていました。高校時代にはインターハイに出場し、神奈川県最優秀選手にも選ばれたことがありますよ。
青: すごいですね。そうすると、鎌倉バスケットボール協会も、やはり鎌倉地域のバスケットボールのレベルアップを目指しているのですか?
尾: レベルアップというより、プレイする機会づくりのほうですね。近年、バスケットボールはプロリーグの成長や学校スポーツとしての人気から、着実に存在感を増しています。鎌倉バスケットボール協会は、社会人クラブの大会運営をはじめ、近年広がりつつある中学生クラブチームや小学生クラブへの支援を通じて、多くの方にバスケットボールをプレイする機会を提供しています。
青: 今回、二階堂にある鎌倉青少年会館のリニューアルは、グランドにバスケットゴールを設置するもので、決して競技者向けというわけではありませんよね?
尾: はい、バスケというスポーツ自体がプレイできる場所が増えることが大事だと思っています。クラブや部活といったものではなく、バスケットが気軽にできる場所があると良いと思います。
青: 今回、鎌倉青少年会館リニューアル実行委員会が掲げる「サッカーコートやバスケットゴール等を整備してスポーツができる居場所をつくる」というコンセプトは、まさに「バスケが気軽にできる場所」になり得るということですね。
尾: そうですね。バスケットボールという競技のレベルアップの前に、まずはバスケットボールをプレイする光景が街にあることが大事だと思っています。大人が「子ども達のスポーツができる居場所づくり」を応援し、そこに子ども達が集まることでコミュニケーションが生まれる。バスケがコミュニケーションの道具になると嬉しいなー。
スポーツが地域のコミュニケーションの道具になるって素敵ですね。
二階堂でリニューアルされる鎌倉青少年会館が、そんな場になるように頑張ります!
(青少年課)