見出し画像

鎌倉青少年会館、中高生のための居場所になるように

「青少年会館リニューアル実行委員会でどんなことをするかも分かっていませんでしたし、そもそも、鎌倉青少年会館がどんな場所かも知らなかったんです」

鎌倉青少年会館リニューアル実行委員会(以下、「委員会」)の一員である松原駿吾(鎌倉学園高校 15歳)さんは、委員会への参加動機を率直に語ります。

右が松原さん。左は青少年課職員。写真通りタッグを組んで頑張ります!

二階堂にある青少年会館にスポーツができる設備を整えていくーー

その思いを形にするため、プロジェクト「みんなのプレイグラウンドプロジェクト(以下、「みんプレプロジェクト」)」を進めるにあたっては、鎌倉の中学生や高校生で「鎌倉青少年会館リニューアル実行委員」を結成しました。


中高生たちの居場所

「私たちの世代にとっての“居場所”に、なにが必要か」を実行委員のメンバーと膝をつき合わせて話し合ったそうです。

議論が白熱!

リラックスできる場所がほしいよね
やっぱり、体を動かしたいよね
ボールを使ってスポーツで遊びたいよね。バスケットボールとか

実行委員会でアイデアを出し合って、

建物の中は、リラックスできるロビーちょっとした活動ができるスペースを作る
グラウンドは、サッカーコートやバスケットゴール等を整備してスポーツできる居場所をつくる

という考えに集約していったそうです。

松原さんは、青少年課と協力して、資金集めのガバメントクラウドファンディングのために、表に出てPRするなど熱が入ります。

居場所に求めるもの

「中高生は、思春期でもあり、自分とはなにか模索する時期です。家が居づらい人や誰かと一緒に過ごしたいと思っている人も、気軽に訪れることができる安心できる場所を作りたいですね。スポーツができる場所があれば、もっと自然に集まることができるでしょう?」

委員会メンバーの中高生は、「学校でも家庭でもない、中高生のためのもう1つの居場所」というコンセプトの具現化を目指しているようです。

松原さんの話を聞き、「みんプレプロジェクト」を推進する青少年課と広報課が協力して、鎌倉青少年会館がより良くリニューアルされるよう努めていかねばと改めて心に誓った次第です。

クラウドファンディング実施中

中高生の思いを実現するため、ふるさと納税制度を活用した資金を調達する仕組み「ガバメントクラウドファンディング」で寄附を募り、二階堂にある青少年会館のグラウンドにバスケットゴールや、サッカーグラウンドマーク等を設置することを目指しています。

2024年4月2日~2024年6月30日まで、ページを開設しています。

ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします!

(青少年課)

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!