公共施設の“あさって”~公共施設の“あさって”これまでの延長線ではなく1.5歩先の未来で活躍する施設って?⑦
この連載は、広報かまくら令和5年10月号に掲載しています。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kouhou/kamakura/23/t231001-12.html
おしゃべり会「各施設はどうなる?」にお答えします
Q.【図書館・学習センター】
一つに集約されるというが、どんなイメージ?
A.新庁舎では、図書館(地域館)と市民活動ができる「交流・創造」スペースをエントランスの近くに設ける予定です。
また、移転後の市庁舎現在地では、静かに本を読んだり勉強ができる、お子さん連れで遊べる、グループで活動ができる──そのような目的に合ったスペース・ホール・集会室などが大きな図書館の中にある、そんな施設を目指しています(8面参照)。
Q.【消防施設(災害対策)】
市役所にある「災害対策本部」が移転とともに深沢に移ったら、鎌倉地域への対応が手薄になるのでは?
A.「災害対策本部」は、災害時などに情報の集約や対応の意思決定をするために設置されるもので、設置場所によって特定の地域が手薄になるということはありません。また、市役所本庁舎と消防本部の機能が一つになることで、迅速な情報共有が図られます。
併せて、市役所移転に伴う鎌倉地域の災害対策も考えていきます(市庁舎現在地については8面参照)。
Q.【グラウンド・スポーツ施設】
深沢に新しくできるグラウンドや周辺の環境は?
A.サッカーやラグビーの公式試合ができる広さのグラウンドを計画していますが、他の使い方も可能です。また、ソフトボールなどができるような広場や、寝転がって日なたぼっこができるような空間も整備していこうと考えています。
【その他の施設・ご意見】
「今ある施設を充実させては」
「年代を問わず、住みやすいまちづくりをしてほしい」といったご要望も伺いました。
また、「子どもが生まれてから子育て支援センターを利用しています。もともと鎌倉出身ではないのですが、地域の方が良くしてくださるので、子育てでの困りごとも特にないです」という、うれしい声も。
おしゃべり会に参加してくださった皆さま、ありがとうございました。寄せられたご意見などを市ホームページに掲載しています。
ぜひご覧ください。
出張「おしゃべり会」開催
市では、今後も皆さまの声を伺っていきます。グループなどで、気軽に市役所移転や深沢まちづくりの説明を聞いたり、意見交換したりしませんか。地域共生課にお声掛けください。
(地域共生課・広報課)